キーボード入力が今よりもっと速く正確だったら。
そんなことを考えたことはありませんか?
報告書の入力に時間がかかる
文字入力のミスが多い
文章作成に時間がかかる
ブラインドタッチに憧れる
そんな悩みを解消するために
キーボード入力を簡単にマスターできる方法を記事にしました!
この記事さえ読めばキーボード入力の悩みは無くなります。
ブラインドタッチを習得するための方法から
文字入力の変換に使える裏技などを紹介しています。
この記事を読んでキーボード入力をマスターしましょう!
目次
~基礎編~ ブラインドタッチ
キーボード入力をマスターするために必須となるのがブラインドタッチです。
画面を見つめながら、指だけを動かし、素早く正確に入力する。
憧れたことはありませんか?
ブラインドタッチをマスターするために必要な
・正しい指の動かし方
・母音の入力方法
・簡単にマスターするための魔法の言葉
などを紹介していきます。
①ホームポジションを覚える
基本中の基本です。それだけに、一番大事です。
キーボードを近くでよく見てみましょう。
中心より少し左にある「F」
中心より少し右にある「J」
この2つのキーにだけ、少しでっぱりがありませんか?
まずは、このでっぱりを目印に、「F」に左手の人差し指・「J」に右手の人差し指を置いてください。
すると左手の小指から順番に
「A」「S」「D」「F」 「J」「K」「L」「;」
図のような指の配置になりますよね?
引用:FUJITSU
これがキーボードのホームポジションです。
そして色別に分かれているように、それぞれの指で入力するキーが決まっています。
ゆっくりでいいので決まった指で押すことに慣れましょう。
ブラインドタッチを練習するなら
このホームポジションをしっかりと意識して
ゆっくりと一文字ずつ入力しては戻り、入力しては戻りを繰り返しましょう!
②キーボードを見ながらAIUEOを入力する
ホームポジションに指を置いたら、次は母音「AIUEO」の入力練習です。
日本語の母音はキーボード入力においても最重要!
繰り返し反復練習しましょう!
ただし、どの指で押してもいいというわけではありません!
決められた指で押しましょう!
ホームポジションに戻る。「い」の入力は、右手中指を一つ上げて「I」を押します。
ホームポジションに戻る。「う」の入力は、右手人差し指を一つ上げて「U」を押します。
ホームポジションに戻る。
「え」の入力は、左手中指を一つ上げて「E」を押します。
ホームポジションに戻る。
「お」の入力は、右手薬指を一つ上げて「O」を押します。
ホームポジションに戻る。
これが「AIUEO」の入力方法です!
何度も繰り返しましょう!
③パソコン画面を見ながらAIUEOを何度も入力する
AIUEOの入力に慣れてきたら次は見ずに入力しましょう
キーボードを見ずに画面を見ながら手を動かして「AIUEO」を繰り返し入力してください
このときポイントは打ち間違えてもいいので打ち続けること!
戻って訂正する必要はありません。
間違いを残していると自分がどこで良く間違えているのかよくわかります!
④子音を入れて練習する
AIUEO入力に慣れたら次は子音を入れていきましょう
KA KI KU KE KO
SA SI SU SE SO
目指せ五十音制覇!
⑤魔法の言葉を何度も入力する
五十音制覇と言われても難しい
文章になると急に打てなくなる
そんな方には魔法の言葉をお教えします!
ブラインドタッチをより早く習得するための魔法の言葉がこちらです
パーキングエリアじゅうで、ファンはずっと湯花を蒸す。
pa-kinngueriajuude、fannhazuxtutoyubanawomusu。
なんでこれが魔法の言葉?
と思う方も多いでしょう。
実はこの言葉には「全ての母音・子音キー」が含まれています。
言葉の意味は考えないでください
パーキングエリアで湯花を蒸すファン
まったく想像できませんね、繰り返します、意味は考えないでください。
ひたすらこの言葉を入力すれば、すべての母音とすべての子音を練習することができます!
最初は難しいですが、「ー」「、」「。」もしっかりと入力し、練習しましょう。
ファンクションキーを使いこなす
基本的なブラインドタッチができるようになれば、次は応用編です。
キーボード入力をより素早く、便利にするために
PCにはファンクションキーというものがあります。
・どこにあるの?
・何ができるの
と言った、ファンクションキーに対する
基本的な情報をまとめました。
この次では具体的な使い方を紹介していきます。
⑥どこにあるの?
ファンクションキーはキーボードの一番上
アルファベットの【F】と【数字】が書かれたキーがありますよね?
これのことを言います。
画像の赤枠で囲った部分で
誰のパソコンにも【F1】~【F12】まであるはずです!
場所がわかれば次に行きましょう!
⑦ファンクションキーの意味って何?
ファンクションキーはそれぞれに固有の機能を与えられた
知っていたら便利!知らなくてもまあ、別に困りはしない…。
それぐらいの存在感のキーです。
内気で器用貧乏な奴が12人いると思ってください。
そして今回は特に便利な
【F7】~【F10】の使い方を説明します!
~応用編~効率的な文字変換
ファンクションキーの場所と、意味が分かったので
具体的な使い方を見ていきましょう。
ファンクションキーには知らないと損
知っているだけで大助かりな機能がたくさんあります。
これをマスターすれば
今まで面倒だった半角/全角の変換
アルファベットやカタカナへの変換が簡単にできるようになります。
入力をマスターするだけでなく、変換もマスターしましょう!
⑧アルファベット入力なら【F9】、【F10】を使おう
ひらがな入力とアルファベット入力を切り替える時に
いちいち「半/全」を押して切り替えていませんか?
そんな面倒なことはこれさえ覚えればもう必要ありません。
それが【F9】と【F10】です。
【F9】と【F10】を使えば今入力している文字をアルファベット表記に直してくれます。
【F9】を一回押すと
ていじ⇒teizi
二回押すと
ていじ⇒teizi⇒TEIZI
さらに三回押すと
ていじ⇒teizi⇒TEIZI⇒Teizi
このように全角アルファベットに変換してくれます。
続いて【F10】
一回押すと
ていじ⇒teizi
二回押すと
ていじ⇒teizi⇒TEIZI
三回押すと
ていじ⇒teizi⇒TEIZ⇒Teizi
このように半角アルファベットに変換してくれます。
これだけマスターすれば不要な入力切替えをもうしなくて済みます!
⑨カタカナにしたいなら【F7】、【F8】を使おう
少し長い文字を入力してカタカナに変換しようとすると
一部だけがカタカナになるなんてことよくありますよね?
そんなストレスと無駄な変換の時間を解消してくれる優秀なやつが【F7】と【F8】です
実際に使ってみましょう!
【F7】を一回押すと
ぶらいんどたっち⇒ブラインドタッチ
一発で入力している文字を全角のカタカナに変換してくれます
何と優秀なんでしょうか、、
続いて【F8】を一回押すとどうなるか、もうわかりますよね?
ぶらいんどたっち⇒ブラインドタッチ
半角のカタカナに変換してくれます。
これまた優秀なやつですね、、
【F7】と【F8】この二つを覚えるだけで面倒なカタカナへの変換は不要になります!
是非使ってみてください!
⑩効率的な予測変換・予測検索
続いて予測変換から自分の欲しいものを簡単に見つける方法です!
名前だったり地名だったり予測変換からなかなか見つからず
Shiftを連打している人いませんか?
そんな方に勧めたいのが予測変換を一覧で表示する方法です
まずは普通に定時と入力してみましょう
するとこんな風になりますよね
入力した文字と直近の変換結果が表示される見慣れた画面です
さらにそこからshiftを二回押すと予測変換リストにカーソルが降ります
ここで良くやりがちなのが、先ほども書いたように
目的の変換先が出るまでshiftを連打する変換方法です。
しかし、shiftを二回押した状態でTABキーを押してみましょう
すると
はい、ご覧のように変換リストが一覧で表示されます。
ここまできたら
まずは目的の変換先を探す。
次に→キーを押して目的の変換がある列まで移動する。
最後に1~9までの数字を入力して目的の段数を選択すると
簡単に文字入力ができます。
この時に横移動は→キーで、縦の移動は数字入力にすると
最低限の入力数で、目的の変換が可能です。
是非ご活用ください
まとめ
ブラインドタッチをマスターするためには
・正しい指の使い方を覚える
・母音と子音を繰り返し入力して体で覚える
・魔法の言葉を何度も練習する
・入力する時は、画面を見て練習する
入力をマスターしたら次は変換を覚える
・カタカナ、アルファベットへの変換はファンクションキーを使う
・半角/全角の切り替えがなくなるので効率的
・予測変換はTABキーを活用
・最小限のキー入力で変換する
以上が今回の記事で紹介した
キーボード入力を誰でも簡単にマスターできる方法です。
これだけをマスターすれば入力速度は格段に速くなります。
面倒な議事録作成、報告書作成もあっという間に終わります!
今すぐマスターしましょう!
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