残業=無能の烙印を押された人へ、本当の無能と有能を教えます。

働き方改革が進むなかで、社員を早く帰らせるために
残業が多い=無能である
という考え方が生まれ始めました

 

無能と思われたくなければ早く帰れ
半強制的に帰らせているようなもの。

本当に残業は無能なのでしょうか?
有能とはどういうことを指すのでしょうか?

 

「残業=無能」は理由次第

本当に残業は無能なのか…
それは残業をする理由によります。
例えば

 

・残業代が欲しいから残業する
・周りの人がしているから自分も残業する
・仕事終わりの予定まで時間があるから残業する
・昼間に仕事をサボったから残業する

こんな理由で残業をしている人は
「無能」としか言えません。
「無能」以外の何物でもありません。

 

しかし、残業の理由が
・どうしても処理できないほど仕事がある
・今日中に必ず処理しなければならない
・仕事がどんどん追加されていく

 

こんな理由であれば
それまでの経緯は無視するとして
一概に「残業=無能」と言うことはできません。

 

「残業=無能」は上司が悪い

残業が発生する一番の原因は仕事量の多さです。
1日の勤務時間内で終わらない程の仕事を抱えては定時で帰ることはできません。

それだけの仕事を与えられながら、残業をすると無能と言われる。
こんな理不尽なことはないですよね。
ではそんな無能社員はなぜ生まれるのでしょうか?

 

【無能社員A君】について考えましょう

A君の勤め先の勤務時間は朝9時から17時30分までです
しかし、彼が抱える仕事はどう処理しても10時間かかる仕事です。

ではこの仕事を9時から始めると何時に終わるでしょうか?
お昼休憩1時間を除くと
20時に全ての仕事を終えることになります。

 

このA君はとてもまじめでおとなしく
上司から与えられた仕事は断らずに全て受け入れます。

この10時間かかる仕事も上司の指示です。
ある日、A君はその上司から
「社内で一番残業をしているのはお前だ。お前は無能だ。」と言われました。

 

 

あなたはA君のことを無能だと思いますか?

私は本当の無能とは

 

部下に10時間もかかる仕事を与えながら
それを処理する部下に「無能」と言いつける上司のことだと思います。

本当の無能とは
業務の適切な配分や改善もせずに
働き方改革の流れに乗って
部下を定時で帰らせようとする上司のことです。

 

「残業=無能」は環境に依存する

A君の話を例に出したように
残業はどうしても環境に依存します。

A君のように、無能な上司を持つと無駄な残業が増えてしまいます。
この、環境とは人間関係だけでなく

 

労働環境の条件にもよります。

A君はある製造工場で働いています。
A君が使用する機械は
1時間に10個製品を製造します。
1日のノルマは100個です。

 

では1日のノルマを達成するには
何時間働く必要があるでしょうか?
答えは当然10時間です。

 

このような環境では
例え、どれだけ有能な人材であろうと残業することになります。

 

本当の無能と有能とは環境を変えられる人

上に書いたような労働環境では誰でも残業することになります。
これでは「残業=無能」の関係は成り立ちません。

では本当の無能とはどういう人のことを言うのでしょうか?
それは、環境を変えようとしない人です。

 

この機械は1時間に10個しか製造できない。
だから、自分が1日に10時間働いて残業をするのは仕方のないことだ。
このように、環境を言い訳にして、納得してしまう人こそ「無能」です。
では「有能」な人ならどうするでしょうか?

 

有能な人であれば
この機械は1時間に10個製造できる。
なら、機械を2台導入すれば1日5時間で作業が終了する。
1日の仕事に余裕が生まれるので、新しい仕事を始められる。
上司に相談してみよう。

 

このように、現状の環境に問題があるなら
それをどうすれば改善できるか
自分で考えて行動する人が本当の有能です。

機械を増やせば早く終わる。
こんな単純なことですが
改善しようと頭を動かしていないと
こんなことも思いつきません。

 

機械を増やす以外にも
・機械の性能を向上させて1時間に15個作れるようにする。
・1日2交代制を提案する。
・1日のノルマを下げる交渉をする

 

このように環境を変えるためにどうすればいいかを考えて実行する人が本当の有能です。
残業が発生するのは自分が悪いのではなく、環境が悪いからだ。
自分の都合のいいように納得をして、行動をしない
ただの機械のように働く人こそ本当の無能です。

まとめ

本当の無能は与えられた環境に納得して、行動をしない人
本当の有能は、問題解決のために行動をする人

もしもあなたが「残業=無能」の烙印を押された時は
それを受け入れてはいけません。

 

その烙印を突き返すにはどうすればいいか
考えて行動しましょう。
あなたの行動を見て、周りは変わります。
あなたは周りを変えることができます。
あなたが周りを変えた時
あなたは「無能」ではなくて「有能」に生まれ変われます。

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