コロナウイルスがサラリーマンの働き方を変える!~コロナウイルスで進む働き方改革~

コロナウイルスの感染が広まり続けています。報道される感染者数も毎日増えていくので日々怖さが増していきますね。しかし、不謹慎かもしれませんが、コロナウイルスはサラリーマンにとって不幸中の幸いとも言える大きな改革をしてくれるかもしれません。

今回は
・コロナウイルスが与えた影響
・コロナウイルスで変わる働き方
この2つに絞って紹介していきます。

コロナウイルスは僕たちサラリーマンが自由な労働環境を手にするきっかけになるかもしれません。

コロナウイルスが与えた影響

コロナウイルスの感染拡大は、今後の世界経済にとって非常に大きなリスクがあると認識されています。
中国国内での産業損失は、春節の連休期間中だけでも日本円で16兆円を超えると試算されています。また、中国に工場を持っているアメリカや日本企業では、製造が止まるために供給が間に合わず、すでにiPhoneの発売延期などが発表されています。

世界にとって大きなリスクとなる、コロナウイルスですが日本国内にはどのような影響があったのか紹介していきます。

スポーツイベントの中止

2020年は日本にとってとても大切なオリンピックイヤーです。各競技が盛り上がっている中で、大勢の人が集まることを避けるために大会の中止や、公式試合の無観客試合が検討されています。
参加を楽しみにしていた、ファンにとっても残念な事ですが。売上の損失額を考えると、スポーツ団体やクラブチームにとってもかなり深刻な問題です。

東京マラソン中止

3月1日に開催予定だった、東京マラソンの中止が発表されました。感染予防のために、致し方ない判断だとは思いますが、一般参加する予定だった人には非常に残念なニュースですね。

エントリー総数は3万8000人ほどで、国内参加者のフルマラソン参加料1万6200円については返金されないということです。この東京マラソン中止をきっかけに各地のマラソン大会が中止になっています。

マラソンをきっかけにした、近隣の飲食店やスポーツ用品の売上がなくなるとダメージはかなり大きいですね。

ファンサービスの中止・無観客試合

プロ野球がキャンプ入りし、ニュースでの報道がされる時期ですが。今年はいつもと違うニュースが報道されています。それがファンサービスの中止と、無観客試合の検討です。

選手とファンの接触を避けるために、直接触れ合うファンサービスの中止を各球団が決定。さらに公式戦も無観客試合を検討しているということですが、これではチケットの売上やグッズの売上が大幅に下がってしまうので、スポーツ全体での売上が大幅に落ち込むことになります。

就活イベントの中止

例年就活のスタート時期に開催されている、合同説明会の中止も決まりました。企業からすれば
・学生と顔を合わせる機会の損失
・準備にかけてきた人件費の損失
・新しい採用方法の早急な準備
など、様々な問題が発生します。

また、会場提供者からするとこれまで毎年売上のあった就活イベントが中止になれば、補填する必要がありますが。急に決まるものでは無いので穴埋めのできない大きな赤字となりそうです。

ビジネスイベント・展示会などの中止

複数企業が集まって開かれるイベントが各業界にあるはずです。そこでの名刺交換から、顧客リストを作成するという会社も多いでしょうが、今年はその機会もありません。そうとなれば、例年イベントきっかけで受注をしていた企業にとっては大問題です。
新しい広告戦略や顧客リストの作り方を考えなければ今年1年を無駄に過ごすだけになるかもしれません。

音楽イベント・フェスの中止

アーティストのライブやフェスが中止になれば。
・場所代
・設営費
・チケット代
・グッズ代
・飲食代
・交通費
・宿泊費
などたくさんのお金が絡んできます。これが全てなくなると考えれば、各業界に与えるダメージは深刻です

コロナウイルスで変わる働き方

コロナウイルスをきっかけに、今後サラリーマンを取り巻く環境。さらに言えば、働き方は大きく変わっていきます。

下の画像は、大手企業のコロナウイルス対策です。各社が、在宅勤務(テレワーク)時差出勤(フレックス制)を社員に推奨しています。このような取り組みをする企業は今後さらに増えていくでしょう。

 

テレビ会議の導入

取引先へ行く、または取引先を招いて、会議室で商談をする。もしもその中から感染者が出たらどうなるでしょうか?どちらも責任を取れませんよね。

 

大勢の人が同じ部屋に長時間滞在することは感染のリスクも高めますし、新幹線での移動が発生する場合も、感染のリスクは高まります。そこで各社が会議をWEB会議に移行しています。今後Skype・Zoom・Meetなどが仕事で使われることが多くなります。

また、感染対策としてWEB会議が導入された後、コロナウイルスが収まったときにどうなるでしょうか?WEB会議から従来の会議方法に戻るでしょうか?恐らく戻りません。

 

なぜなら、WEB会議の方が、時間・交通費が無駄にならないことを皆が気づくからです。一度安いものを知った後に、また無駄で高いものに人は戻りません。
今回のコロナウイルスの影響を受けて、会議はWEBへ完全移行していくでしょう。
今の内に導入しておかなければ時代遅れと取り残されて行くことになるかもしれませんね。

フレックス制の導入

サラリーマンの感染源として、一番危険視されているのが通勤の満員電車です。満員電車では、直接体が触れ、つり革や手すりも不特定多数の人が共有することになります。

そこで一部の会社では、通勤ラッシュ時間を避けて出勤するように指示が出されています。しかし、通勤ラッシュを避けて始業に間に合うためには、普段より早い時間の電車に乗る必要があるため、社員の負担になります。社員の負担を増やさず、通勤ラッシュを避ける方法、それがフレックス制です。

 

フレックス制ではコアタイムと呼ばれる、決められた時間に勤務していれば、出勤と退勤の時間は自由に選べるというのがほとんどです。始業を遅らせて10時30頃に出社すれば、通勤ラッシュと被ることなく、退勤も自由な時間を選択することができます。

テレワークの推進

テレワークとは、場所や時間にとらわれない自由な働き方の事です。感染予防のために、会社に出勤せず在宅で仕事することを社員に推奨する会社も登場しています。

会社への出勤がなくなれば
・通勤での感染を防ぐ
・多数の人との接触を防ぐ
・外出機会が減るため、感染確率が減る
感染対策にはかなり大きな効果があります。

 

コロナウイルス対策で、テレワークが広まれば休職者などが働きやすい労働環境が整備され、働き方改革が目指す「1億総活躍社会」に近づくことができるかもしれませんね。

新卒採用の変化

日本の新卒就職活動はリクルートやマイナビが主催する合同説明会で企業を選び選考を進めるという物が主流です。しかし、感染防止のために合同説明会が中止されると、企業・学生の双方にこれまでとは異なる対応が求められます。

<学生>
・直接顔を合わせずに企業を判断する
・ネットのみの企業情報収集
・社風や働く人が伝わりにくい
・企業選定の機会が無くなる
・WEB面談の準備

合同説明会で各ブースを回るような企業の選び方ができなくなります。社風や働く人のイメージが沸かず、入社後のギャップを生む原因になれば、早期離職が増える可能性があります。

 

<企業>
・学生が自社を知る機会が減る
・学生の素質判断が難しい
・新しい広告方法の検討
・WEB面接の準備
・既存社員に向けた対応
学生に向けた自社アピールの機会損失により、例年よりもエントリーが少なくなる。直接顔を合わせないために、自社適性がある学生か判断がしずらいなど、たくさんの問題が発生します。

 

また、企業と学生双方に求められるのが面接のWEB移行です。これまでのような集団面接が実施できなくなり、個別のWEB面接を繰り返すとなると企業負担は高まります。そして、環境の構築も必要なため、アナログな会社では迅速な対応も必要です。

個人のスキル差が拡大する

フレックス制の導入、テレワークの導入が進めば、1週間に5日出勤することが当たり前では無くなります。会社に出勤する日が少なくなれば、自宅での仕事への取り組み方が、自身の成長や成績に関係してきます。
人の目から離れることで、どうしてもサボってしまう人も当然いるでしょう。そんな人と、環境が変わっても集中して働く人とでは、今まで以上に大きな差が生まれ始めます。

まとめ

コロナウイルスによる、世界経済へのダメージは非常に深刻です。日本国内においても、様々なイベントが中止され、経済の動きが停滞しています。
1つのイベントが中止になれば、そこに関連した飲食代、グッズ代、会場関係費など各業界にダメージを与えます。

しかし、そんなコロナウイルスが僕たちサラリーマンの働き方を変えてくれるかもしれません。
・テレワークの推進
・テレビ会議の導入
・フレックス制導入
・就活方法の見直し
感染拡大対策をきっかけに、働きやすい労働環境が整備されることになるからです。

 

そして、このような働き方が僕たちにもたらすのは、自由だけではありません。自由な中でも努力をできる人と、そうでない人との格差の拡大です。これから自由な働き方が広まれば広まるほど、個人の市場価値の差も広まっていくでしょう。

まもなく到来する、自由な労働環境でも活躍できるために今から準備することが必要になってきます。

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